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■ セラミドからヒアルロン酸へ 05年04月30日

セラミドに凝り始めて早数ヶ月。
飽きてきました。

飽きたと言うか物足りないと言うか。 現在使っているセラミド化粧品、 花王のライズはトラブルは起こらないし、刺激もないし、問題なく使えています。

でもそれだけなんですよね。 悪化はしないけど、好転もあまりしないような現状維持。 変化がないので物足りなくなってきました。

また、セラミド化粧品は過去の特許のせいで、 花王以外ほとんどないと言う点も残念なところですね。 ライズに飽きたから他のものを〜と探しても見つかりません。


そこで気になったのがヒアルロン酸。 ドラッグストアではヒアルロン酸とコラーゲンが接戦を繰り広げています。 最近はどこでもストレートなキャッチコピーが売りなのか、 パッケージにはデカデカと、 「ヒアルロン酸!」や「コラーゲン!」の文字が躍っています。

今回は化粧水も切れた事ですし、 ちょっとヒアルロン酸に鞍替えしてみました。

選んだのは、ジュジュの「アクアモイスト 保湿化粧水」です。 大きく書かれたヒアルロン酸の文字、 シンプルなデザインに以前から気になっていました。

美容液やクリームや色々な商品があるな、 似たようなヒアルロン酸化粧品もたくさんあるな、 デザインも似ていてコンセプトやターゲット層が同じなんだろうな…… と思って帰ってきたら。

手にしていたのは、ロート製薬の「 ハダラボ 極潤 ヒアルロン液 」でした。

他人事のように「似ているな〜」じゃありません。
シッカリ間違えています。


でもまぁ似たような商品だし、成分もシンプルだし、 無香料だしと言う事で、気を取り直して「極潤 ヒアルロン液」を使ってみました。

最初の感想は「これは美容液?」です。
とろみのある化粧水です。
しっとり系ですね。
コットンで使うよりも、手の平で使った方が良いタイプでしょう。

ただ、とろみはあるのですが最初の感触はサラッとしています。
手の平に出して広げると、スルスルと広がります。
顔の上に乗せてもスルスルと広がります。

そこで軽く押さえながらハンドプレスしていると、 急にスルスルサラサラがなくなっていきます。 代わりにベタベタ感が出てきます。

でもベタベタしていますが、オイルのベタベタとは違いますね。 グリセリンのようなベタベタ感です。 手作り化粧水を作った経験がある方にはおわかりでしょうが、 濃いめのグリセリン水を作ってしまったような感じでしょうか。

べたつきはありますが油分はないので、そんなに不快感はないですね。


しかし、加減は重要です。
化粧水をたっぷり使うのが好きな人や、 ハンドプレスを何度も繰り返すのが好きな人は要注意です。

何度も何度も重ね漬けしてハンドプレスを繰り返すと、 そのうち糸っぽいのが出てきます。 溶かした砂糖や水飴が引くような細くてパリッとして絡みつく糸です。 夜なら構いませんが、朝にそれが出てしまうと後のお化粧に差し支えます。

ですから加減が大切です。
つけ過ぎない、いじり過ぎない、丁度良い加減で。

私は「たくさんつければ早く効く」と思ってしまって、 ついつい使用量を増やしてしまうので良い目安ですね。
糸が出てきたら、つけ過ぎの印。
肌に丁度良い加減で止める事を覚えました。


化粧水の浸透は、早いと思います。 伸ばすとスルスル伸びますが、ハンドプレスを軽くすれば簡単に浸透します。

ただ、肌の奥まで水分が入った感じはしません。
肌に馴染んで水分が消えますが、浸透とは違う感じですね。

では乾燥するのかと言いますと、これが潤います。
浸透した手応えはないのですが乾燥はしません。
これを使ってからパサつきや粉吹き、表面のパリパリした感じとは無縁です。 だから多分、潤っているんでしょう。


極潤 ヒアルロン液 」ですが、なかなか良いかも知れません。
お値段も手頃だし、成分はシンプルです。
今までは一ヶ月に一本化粧水を使っていましたが、 この化粧水だとそうした無駄遣いも抑えられるので、 コストパフォーマンスも良さそうです。

間違えて買ってしまった化粧水ですが、瓢箪から駒でしたね。

極潤 ヒアルロン液






 



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