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■ タロットカードの意味 - 大アルカナ
  21.THE WORLD.(21.世界)

完成。終了。結果。舞台。見せる。披露する。形。物質。重量。 未完成。不安定。いびつ。失敗。形。物質。重量。
イェソド―マルクト。32番目のパス。22番目の文字。タウ、印、記号、T字形の十字。土星。



人、獅子、牛、鷲。
4つの顔の中で輪が閉じられた。
完成された世界で女性は踊る。
世界のカードです。

四隅に人、獅子、牛、鷲の四つの象徴があり、中央に輪がある。
この構図は以前に出ていますね。
10、運命のカードです。


運命のカードでは、四隅の象徴は羽が生えた全身像が黄色一色描かれていました。
世界のカードでは、四隅の象徴は顔のみが彩色されてカラフルに描かれています。

運命のカードでは、四隅の雲は大きく描かれていました。
世界のカードでは、四隅の雲は煙のように細かく小さくなっています。

運命のカードでは、中心に輪がありました。
世界のカードでは、中心にリボンが付いたリースがあります。

運命のカードでは、中心の輪の上に剣を持った青いスフィンクス、 輪の下から上がるに犬の顔をした赤い人間、輪の上から下がる蛇がいます。
世界のカードでは、中心の輪の中に紫のベールを巻き付けた裸の女性がいます。


運命のカードでは、中心の輪はオレンジ色です。 TAROと言う文字が書かれています。 その間に、 ヘブライ文字で神聖四文字――ヨッド、ヘー、ヴァヴ、ヘー(YHWH)が書かれています。

TAROと言う文字は4つですが、回転すればTAROTとも読めます。
TAROが終わり、最初のTに戻った時TAROTが完成します。
それと同時に次のTAROが始まります。
4つが重なって次の階に移行し、永遠に続く。
テトラグラマトンと同じですね。

更に、その内側には4つの記号があります。

上は占星術の水星のシンボルです。これは錬金術における水銀を表します。
右は錬金術における硫黄のシンボルです。
下は占星術の宝瓶宮のシンボルです。これは錬金術における水を表します。
左は錬金術における塩のシンボルです。

更に、四隅の象徴は占星術に結びつきます。

人は宝瓶宮であり、
獅子は獅子宮であり、
牛は金牛宮であり、
鷲は天蝎宮です。

と言う事は、四隅の象徴は4つの錬金術記号に結びつきます。

人は宝瓶宮であり、水です。
獅子は獅子宮であり、水銀です。
牛は金牛宮であり、塩です。
鷲は天蝎宮であり、硫黄です。

水銀、塩、硫黄は三原質であり、これらは惑星の三重の三位一体を表しており、 三位一体はキリストを表します。

となると、運命の輪の中心の輪は、外側はヤハウェを表し、 内側はキリストを表すと言えます。


運命の輪のカードは、元はその名の通り気まぐれな運命を表していました。
今でも目隠しした女性が描かれたタロット・カードもありますね。
あれは運命の女神を表しています。
運命の女神は盲目だからです。

しかし、このカードでは運命のカードに女神はいません。
代わりにヤハウェとキリストがいます。

そして運命の輪から消えた女神は、世界のカードに表れました。

世界のカードでは、4つの動物に身体がありません。
本も読んでいません。
代わりに頭部だけとなり、本来の色彩を取り戻しています。

成すべき事は全て成されました。
もう輪の周りを巡るものはいません。

ただ完成された世界が無限に広がっています。
05/05/21



このカードを一言で言えば「イベント」でしょうか。 もっと簡単に「完成」でも良いのですが、完成と言うよりイベントですね、やっぱり。 例えば「何かが完成しました、はい終わり」ではなくて、 「完成しました、これがその成果です」と言う感じです。

絵画の勉強をしていて絵画展に絵を出品するとか、ピアノを習っていて発表会で演奏するとか、 そう言った成果のお披露目、集大成などを表します。 結婚式やマラソン大会などもそうですね。 結婚で言えば、「婚姻届を出す」だけでなくて「結婚式を挙げる」カードだと思います。

そう言う何かが区切りや一つの到達点に達して、その成果をお披露目するようなカードです。 ですから一つの完成形を見ると言う事で、良いとも言えるでしょうし、 それ以上の発展が今後あり得ないと言う観点からは、ある意味悪いとも言えるかも知れません。

でもこのカードは完成なので終わりのカードですが、終わりは次の始まりでもあります。 と言う事は、一つの事は終わりを迎えるけれど、それは次の始まりでもあるわけで。 それが前の終わりから繋がったもの、連続したものかどうかはまた別問題ではありますが。 例えば仕事ならば一つの仕事を終えて、次の仕事が始まるとも言えるし、 一つの仕事を終えて、その仕事自体を止めて、他の事に力を注ぐとも言えます。 どちらになるかは、状況次第ですね。






 



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