日本のスポーツ選手は、一昔前までとても謙虚でした。大会前にインタビューされても、「俺様が勝つ！」なんて豪語せず、「力の限り頑張ります」なんて控えめなコメントをする方がたくさんいました。
最近では少しずつ自己主張する人も増えてきて、強気のコメントをする人もよく見ますね。でも嫌味な風には見えません。それはきっと、強気の発言をするだけの練習はこなしてきた、勝つ為に努力を続けてきた、そうした根拠のある自信に裏打ちされているからでしょうね。
実力に裏打ちされたプライドは、格好良いものです。それを表に出そうと出すまいと、力量に見合ったプライドを持つ人には一種の貫禄があります。
そして、貴方も確かな実力に見合ったプライドを持った方ですね。面と向かって口に出したり、あえて力を見せつけるようなパフォーマンスはしないでしょう。余計な振る舞いはせずに、静かに力を発揮します。
ただし、それは貴方の力を正当に評価してくれる環境が整っている場合です。杜撰な評価や見せかけにコロッと騙されるような評価しか下されなかった場合は、これまた静かに怒る人でしょう。
ものすごくプライドが高いけれど、不相応にうぬぼれている訳ではありません。客観的に判断した実績に見合ったプライドだけを持っています。だからこそ卑怯な振る舞いはせず、正々堂々と勝負するだけに、不正な行為に対しては我慢がなりません。
そして怒ってしまった貴方は、それまでの冷静で大人びた態度が嘘のように、ふて腐れてしまいそうです。「どうせ頑張ったって、ちゃんと評価してくれないんでしょ？」と、いじけた子供のような行動を取る傾向があります。
それでもプライベートであれば、普段と違う貴方の一面が好ましい印象を醸す事もあるかも知れませんが、公の部分ではそうした態度は、やはり子供っぽいと取られてしまいます。
それではせっかく貴方が今まで築いてきた信頼を崩してしまいかねません。それではもったいないですよね。相手が搦め手を使ったからと言って、貴方まで自分のペースを崩す必要はありません。貴方はこれまで通り、大人の対応を貫いてみて下さい。
キーワード：女帝(R)、隠者(R)、ソードの4(R)
結果 ：死神(R)
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