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■ JavaScript - 基礎知識 - 変数と値 - 16.変数の有効範囲
変数にはグローバル変数とローカル変数の2種類が有ります。
関数の外で宣言された変数は、グローバル変数と認識されます。
関数の内部で宣言された変数は、場合によってグローバル変数になったり、ローカル変数になったりします。
関数で「var」をつけて宣言した場合、Netscape Navigatorならばグローバル変数に、
MicrosoftInternet Explorerならばローカル変数になります。
両者の差は、その変数の有効範囲にあります。
グローバル変数の場合、一旦宣言しておけば複数の関数で利用可能になります。
ローカル変数の場合、その有効範囲は宣言した関数内部のみとなります。
<script language="JavaScript">
var a=1;
b=2;
function my_sub()
{var c=3;
d=4;}
</script>
上記のスクリプトでグローバル変数はどれでしょう?
答えは、a,bになります。
また、Netscape Navigatorではcもグローバル変数と認識されます。
グローバル変数の方が便利に思えますが、場合によってはローカル変数が必要な事もあります。
その時の状況に応じて使い分けてください。
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